エグモントホイスコーレ
生徒の1/ 3が何らかの障害を持っている。
最先端の福祉の思想が実現している学校。
目次
この学校について
設立は1956 年。デンマークの全国障害者協会によって障害者だけの学校としてスタート。
1970年、障害者と健常者を分けない統合教育を開始。学校は障害者も健常者も平常に暮らせるよう設備もケアも整備されている。
広い庭、障害者用宿舎、プール、体育館、図書館などはもちろん、学校所有のヨット、小さな造船所まである。ここに身を置くと、なにをもって障害者と呼んだり健常者と呼んだりするのか、わからなくなります。ノーマライセーションがごく普通に機能している。
心に残る学長の言葉
何かを与えられるよりも、与える事を大切にしてくれ。
傍観者ではなく全員が参加者ここには障害が理由でできない事は一つもない。
一番最初の授業で言われてはっとした事
薫はここに何をしに来たんだ?
デンマークの福祉や制度を学ぶためです!
日本からきた人は皆それを言うけどそれはインターネットで出来るよね?
はい
調べれば分かる事はここでは、一切教えるつもりはありません。ここに住んで経験したこと感じた事を学びとして持ち帰って下さい。
で薫は本当は何がしたいの?
・・・うーん。
障害を理由に諦めている多くの事に挑戦したいのかもしれません。
よしっ!スカイダイビングやりたい?
ー・・・えっ!?
「私は○○がしたい」を受け止めてくれる社会。
デンマークの文化では、皆が“個”を大切にしていて、
その上でコミュニティをリスペクトしていると感じた。
スカイダイビング体験しました。
衝撃的なエピソード①デンマークで一番過酷な修学旅行
車いすの人も、目が見えない人も、自閉症の人も、
重い荷物をもって森のなかを朝から晩まで
ただひたすら歩く5日間
衝撃的なエピソード②世界で一番インクルーシブなパーティー
性別や年齢や障害や言語や文化や見た目など、あらゆる壁が取り払われて、
そこにいる全ての人が一つになれる暖かい空間がそこにはあった。
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