就労継続支援A型
ともに働く工場として創業50年
大田福祉工場の
「就労継続支援A型」
障害のある人とない人が、
必要な配慮の中で
「ともに働く」工場です。
印刷工場として、
官公庁から一般企業まで
幅広い取引実績があります。
就労継続支援A型とは?
雇用契約ありの
就労支援サービス
就労継続支援A型は、障害のある方が勤怠が安定していることを条件に、事業所と雇用契約を結び、配慮や支援のある職場で働くことができるサービスです。
最低賃金が保障され、社会保険や労働関係の法令も一般労働と同様に適用されます。
大田福祉工場 A型の特徴
- 職業的な経験やスキルを重視
- 一般の正規従業員と同じ処遇・給与体系
- 利用料は全額事業所が負担
- 看護師が常駐しているから安心
仕事内容
職業的な経験やスキルを考慮
- 企画・編集・デザイン・DTP・校正
- 印刷・製本・折り加工など、印刷業務全般
- スキャニング
- 営業事務、総務など

ご利用の対象となる方
- 18歳以上65歳未満の方
- 障がい者手帳をお持ちの方
- 障害福祉サービス受給者証の交付を受けた方

※受給者証が発行されれば、障害者手帳の有無や障害種別は問いません。
ご利用料金
一般的なA型サービス利用とは異なり、利用料(1割自己負担)の全額を事業所が負担しています。
交通費も支給されます。

ともに働く工場として創業50年、
障害者雇用のパイオニア
1975年の創業から約50年、大田福祉工場は「障害者雇用のパイオニア」としての長い歴史があります。
現在の障害福祉サービスが始まるずっと前から、大田福祉工場は障害のある人もない人も「ともに働く工場」として印刷事業を続けてきました。
後に福祉工場という制度がなくなり、2012年4月に障害者自立支援法に規定された「障害福祉サービス多機能型」の施設に移行しました。そして、働いている障害者は「就労継続支援A型」の利用者という立場に変わりました。
しかし大田福祉工場では、A型利用者であっても、一般の正規従業員と給与や処遇に差はありません。障害のあるなしにかかわらず職業的な経験やスキルを考慮され、A型利用者の2023年度の平均年収は410万円(賞与込み)でした。
また、一般的なA型サービス利用とは異なり、利用料の1割自己負担についても事業所が負担しています。
A型という制度の枠組みの中で、大田福祉工場は「障害者雇用の新しいカタチ」を模索しています。
作業風景
打合せ
営業・生産管理・制作チームで、ミーティングを行い、連携を取りながら作業を進めます。

DTP
DTP室では、レイアウト・デザイン、組版・版下作成を行い印刷用のDTPデータを作成します。

製版
作成した印刷用データをCTPと呼ばれる方法で、印刷機にかけるための版を作成します。

印刷
当工場では大型のオフセット印刷機を完備しています。
チラシなどの一枚ものから部数やページ数の多い冊子まで、素早く印刷が可能です。


製本・折加工
各種製本機器を完備しています。
団体のニュースレターから、白書・報告書・年報、書籍の制作も承っております。


大田福祉工場の「就労継続支援A型」利用者採用に関しては、すべてハローワークを通して募集しています。
求人の有無に関しては、最寄りのハローワークにお問い合わせください。
(大田福祉工場ホームページのお問い合せフォームからでもお応えしています。)
