福祉工場で働くということ。障害者が/障害者と #18「緊急事態の夏」

コラム16回目画像
担当:日向

  入職して2度目の夏を迎えました。新型コロナの影響で、緊急事態宣言の中、何をするにもはばかられる、妙な時間を過ごすことになりました。
  春を終えて、その後ですが…。仕事は自分ではそれなりに順調にこなしているつもりでしたが、驚いたことに職場が変わることになりました。印刷関連の仕事から、全く未経験の福祉分野へ飛び込むことになりました。体調もだいぶ戻り、生活も順調に来ていたので、これはチャレンジであると思い、前向きにやってみることに決めました。
  ところが…。夏を迎えて、試練が訪れました。「健康診断の結果が思わしくない」と。まさか、自分の体が緊急事態とは…。入職前の体調不調からここまで時間をかけてやってきたのに、何でまた…。検査を繰り返す、数か月。頼るものがない身としては、つらい数か月でした。
  そんな中、とある言葉を知りました。『試練は乗り越えられる人にしか与えられない』。昔の中国のお偉いさんの言葉みたいですが、何か自分の中で腑に落ちた感じがしました。
  なるほど、じゃあ前向きに変えてやろうと。経験に変えて、還元しようじゃないかと。そこまでかっこよくは言い切れませんでしたが、「明けない夜はない」と思ってがまんの日々を過ごすことになりました。
  幸い、何事もなく終わりました。周囲の皆さんの親切で温かい言葉に支えられ、やり過ごすことができました。ありがたいのはもちろんだけど、しんどい時は、人を頼っても良いのかな、と思えそうです。

コラムイラスト(ラガーマン)

  さて、話は変わりまして。気になる方もいらっしゃるかもしれません、DTPエキスパート試験の結果ですが…。春の試験結果はダメで、見事に落ちました。しかし、そのまま終わってはしゃくに障るので、もう一度やってみることにしました。2度目の試験で無事合格となりました。(ちなみに、学科のみですが…。)
  他にもこまごまと、式典用の動画を撮ったり、オフィシャルな文章を書いたり、色々なことがありましたが、今後もどんなことでも「やってみる」姿勢で「トライ」をしていきたいと思っています。