大田福祉工場が経済産業省推進「オレンジイノベーション・プロジェクト」のパートナー団体として掲載されました!
大田福祉工場では、2022年から大田区若年性認知症支援相談窓口の若年性認知症コーディネーターと連携し、就労継続支援B型事業において若年性認知症の方の受け入れを行っています。高齢分野や障害分野といった枠を超え、「働きたい」という思いを持つ方々に就労の機会を提供しています。
大田福祉工場と大田区若年性認知症支援相談窓口との連携についてはこちら
東京都地域公益活動推進協議会「実践発表会Part.2の見逃し配信をYouTubeチャンネルにて公開しました」
https://tokyo-koueki.jp/post-4286/
このたび大田福祉工場は、経済産業省が推進する「オレンジイノベーション・プロジェクト」に参加し、障害福祉サービス事業所として初めてパートナー団体一覧に掲載されました。経済産業省では、認知症のある方と企業がともに製品・サービスを開発する「当事者参画型開発」の普及を進めており、本プロジェクトはその中核となる取組です。認知症のある方が企業の開発活動に参画し、自らの経験や思いを伝えることで、より使いやすく暮らしに寄り添った製品・サービスの創出を目指しています。
「オレンジイノベーション・プロジェクト」パートナー団体一覧
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/ninchisho_wg/pdf/2025_002_03.pdf#page=15
そのような取組の一環として、「オレンジイノベーション・アワード2025」において製品・サービス賞を受賞した株式会社大醐の「迷わず履ける靴下『Unicks(ユニークス)』」の開発プロセスに、当事業所の利用者さんも参加しました。
「Unicks」は、認知症当事者の「靴下が履けず、外出がおっくうになる」という声をきっかけに開発された靴下です。認知症当事者の方々との試着調査や意見交換を重ね、前後左右を気にせず履くことができる構造や視認性の高い配色など、当事者の声が随所に反映されています。さらに、その工夫は認知症のある方だけでなく、障害のある方や高齢者など、多様な人々にとっても使いやすいユニバーサルなデザインにつながっています。
株式会社大醐「Unicks(ユニークス)」についてはこちら
利用者さんが自身の経験や思いを伝え、それが実際の製品づくりに活かされることで、誰もが暮らしやすい社会の実現につながっています。また、その取組が受賞という形で評価されたことを大変うれしく思います。
これからも大田福祉工場は、利用者の皆さんの社会参加と活躍の場を広げる取組を進めてまいります。
オレンジイノベーション・プロジェクトの詳細はこちら
経済産業省 オレンジイノベーション・プロジェクト
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/dementia/dementia.html
