⑧就職活動 実践 l~ 応募と先方からの連絡 ~

  仕事に応募するまで、いろいろと準備をしました。東京しごとセンター で、「就職活動の心構え」や「キャリア形成」などイメージを膨らませると ころまで行きました。
  履歴書や職務経歴書といった応募書類を準備して、東京しごとセンターの相談担当者に中身を見てもらい、表現の仕方や中身についてアドバイスをもらっていました。加えて、就労移行支援施設で、職務経歴書を利用者 の前で公表(レビュー)し、より良いものにするために意見を出し合うというプログラムがあり、そこで褒めてもらったりダメ出しをしてもらった り、という経験をしました。そこでもらった意見を取捨選択し、応募書類に反映させたりもしました。

  レビューのプログラムで、自分の書類をオープンにし、いろいろなつっ こみ(取り入れるかどうかは自分次第でしたが)をもらい、大量に汗をか いたのを覚えています。メンタルがやられた中で、他の人から屈託のない意見をもらうことでダメージを受ける可能性はありましたが…。

  いろいろな意見をもらった後、東京しごとセンターの相談担当者に改めて面談をして、自分の経験した業種や、応募したいところ、やってみたい仕事などをリストアップし、相談をしました。何度か相談を重ねるうちに、いよいよ準備が整いました。ただ一つを除いて…。それは「迷っている自 分の気持ち」でした。しごとセンターの相談員の方からは、「やるかやらないかで迷っているなら、やったほうがいいですよ。その時がタイミング ですよ。それに、決めるときは一気に決める。だらだら続けると決まらな いですよ…。」と。

  なるほど。いっちょ、やってみるか…。そうと決めたら、急がば急げ。家に帰って、さっそく申込書類を 3 社に送りました。あまりよくは覚えていませんが、夜はあまり眠れなかったような気がしています。

  翌日…、いきなり応募先 1 社から連絡がありました。「来週、面接をしたい」と。「えっ?、マジで?」正直、戸惑いました。そんなに早いスピード感?こんなに早くリアクションが来るものか、と。それまでの就労移行支援施設で過ごした仮想空間での時間から、一気に現実がやってきました。確かその日は金曜日でした。翌日土曜日に、東京しごとセンターで「面接対策セミナー」があったので慌てて申し込みをし
ました。最低限のマナーを復習し、想定問答集を作って就労移行支援施設の担当者にチェックをお願いしました。
  いよいよ、生の社会人に触れる。社会復帰のスタートラインに立つ、目 前まで来ることができました。

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